オールラウンド矯正

桜咲く季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
地方の大学に合格し、親元を離れる女性がいます。まだ、取外し式の矯正治療中なので、同じ矯正を実践しているメンバーをご紹介しました。しかしながら、引っ越し先には一軒もメンバー医院がなかったようです。
このような場合は、月一回の矯正装置調整の来院を延ばすことが可能です。結果的に次回の調整は、夏休みに当医院に来ていただくこととなりました。

このケースは、彼女だけでなく実際沖縄やアメリカから通っていただいている方もいらっしゃいます。
なぜ、このようなことが可能かといえば、取外し式の矯正装置は、自動的に歯の土台を広げていくものなので、患者さんはただ、毎日の睡眠中に装置を付けるだけ、また術者は、定期的な装置の調整で歯並びが良い方向に改善していくのです。
矯正治療は、治療期間が長いため様々なケースに対応できることが必要です。もちろん、地方からの来院は、かなり負担となるので全国のメンバー会員へのご紹介が最優先となります。
取外し式矯正は、患者術者双方にやさしい医療といえます。

優しくなろうと
頑張らなくていい
努力して
優しくなろうとするから
どんどん苦しくなっていく
最初から優しいことに
ただ気が付けばよいのだ
坂本龍馬