セロトニンの効果

脳科学者の有田秀穂先生は、セロトニン研究の第一人者です。
咀嚼は、リズム運動としてセロトニンを活性化させるということ。
セロトニンの活性化によって落ち着いた状態を維持できるわけです。
よく切れたり、落ち着きが無いお子さんは、明らかにセロトニンの不足と言っていいでしょう。
食卓には、食べやすいものよりは、歯ごたえのあるものをいくつか付け加えたり、一口30噛みの習慣をつけさせたりしてください。
現代は、ストレス社会ですので、セロトニン神経の活性化は、とても大切なことです。
うつ病の蔓延も、このセロトニン不足が関係しているようです。
咀嚼に趣を置いた、夜寝ているときだけの矯正も、QOLの向上に役立っています。