ライフイベントに対応できる矯正

徐々に、冬本来の寒さが身に染みてきました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正は、自分自身が装置を付けて初めて機能するものです。一方ワイヤー矯正は、固定式のため四六時中装置が装着されているため、術者の調整が必要となります。
もちろん、取外し式の矯正も、月一回の装置調整を行い、歯の土台を広げていきながら歯並びを改善していきます。
まれなケースとして、患者さんの都合で海外に留学されることもあり、そのようなときには装置を留学先に持参してもらい、半年後日本に帰国されたときに、装置の調整をするという離れ業も可能です。
ただし、原則は月一回の調整に来院していただき、装置がしっかり機能しているかを診ていきます。この原則さえ守っていただければ、装置の不具合にも迅速に対応できます。

取外し式の矯正治療は、治療期間が長いため、思いがけない人生のイベントに対応できなければなりません。
たとえば、海外留学でなくても家族そろって転居される場合があります。そのような場合、同じ取外し式の矯正を行っている歯科医院をご紹介することが可能です。その時に再び高額な費用は発生せず、調整料のみのご負担となります。
このように全国にSH療法会員も多く在籍しているため、患者さんのバックアップ体制が万全であり、ご安心いただけていると考えています。