ラベリングの罠 ~千葉の歯科なら幕張ドルフィン歯科~

幕張本郷の予防歯科 幕張ドルフィン歯科です
人は健康と病気という流れの中で生きています。
煙草を吸っていても何も問題もなく天寿を全うされる方がいる一方で、健康に気を使っていながらもがんになってしまう方もいます。
はたして、健康とはいったい何なのでしょうか?
2600年前に仏陀は、諸行無常という概念を発見しました。
すべては時間軸の中で流転しているに過ぎないという真理です。
昨日の自分と今日の自分では、細胞レベルでまったく違う自分に変化しています。
これを老化とも言いますが、免疫系にも影響を与え、季節ごとに生体内で適応しようとしますが、急激な外界の変化に追いつかない場合、風邪を引いてしまったり、また食生活や睡眠の乱れからも、適応できなくなったときに異常が生じる。
あくまでも健康や病気はひとつのラベルに過ぎず、すべては縁起として説明できます。
縁起も、仏陀の真理ですが、すべては関係性で成り立っているという意味です。
ラベルは、人が意味付したものにすぎないということを理解すれば、2言論に縛られずに穏やかに生きられるでしょう。