今後の矯正治療とは

6日は朝から強風があり、荒れ模様の天候でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
午前中は、ダスキンさんに医院の清掃をしていただいている間、自分の矯正治療に
まさき歯科へ。
まさき歯科の藪下先生は、日本ヘルスケア歯科学会とSH療法勉強会の会員です。
私も同じ会員のために、以前よりお付き合いしている間柄なのです。
4年前より、自ら矯正治療を開始し、定期的に藪下先生に矯正装置の調整をお願いしています。
私の医院やまさき歯科で行っている矯正は、SH療法といいます。
取外し式の矯正装置を夜寝ている時を中心に装着し、歯の土台を拡大することで
前歯の歯並びや狭窄した奥歯を改善していきます。
舌の位置を本来の位置に戻したり、鼻腔の容積を広げることで、口呼吸から鼻呼吸へ戻す
効果があります。
その結果、扁桃腺由来の疾患や鼻アレルギーの改善効果もある矯正です。
睡眠時無呼吸症の治療にも使用されていることは、去年のNHKの特番(病の起源)でも
紹介されました。
医科の今井一彰先生は、あいうべ体操という自ら考案した筋機能訓練法で、扁桃腺由来の
患者さんを改善へと導いています。
口呼吸を鼻呼吸へ改善することで、歯並びだけでなく全身の健康をも改善していくことは
今後の医療の流れとなっています。
SH療法の講演会にも、今井先生をお呼びしてレクチャーしていただいています。
私も来月、今井先生の単独講演会に参加する予定で、今から楽しみにしています。