保定を大切にする矯正

お盆休みは、いかがお過ごしでしたか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。
学生さんは、宿題の追い込みに忙しかと想像します。取外し式の矯正治療が終わりに近づいている方が、いらっしゃいます。
中学一年のころスタートし、現在高校3年生。実質5年間の動的な治療は終わりました。
しかし、いきなり装置を外してしまうと、後戻りが起こります。なので、動的な治療期間と同じ年数の保定期間が必要です。

装置自体は、夜間のみの装着でいいため、負担も軽く、昼間外してる時間は、食事を良く噛んでいただき、口呼吸から鼻呼吸に変える体操も日課としていただいています。
ワイヤー矯正は固定式なため、ややもすれば、苦痛に感じることもあるかと思いますが、取外し式の矯正は、習慣化さえしてしまえば、あとは楽に治療に専念することが可能です。
良く噛むことや鼻呼吸も習慣化することで、将来の健康増進にもつながり財産となることでしょう。