口呼吸のアスリート

雨模様の天気が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
口呼吸と歯列不正は、密接な関係があります。
口唇や舌の力が低下していくことで、ポカンと口が開いた状態になります。
口呼吸になると、雑菌やウイルスを体内に容易に取り込み、病気になるだけでなく、血中の二酸化炭素濃度が上がらず耐久性が落ちます。
その結果、けがをしやすい体質となり、アスリートであれば選手生命を縮めてしまいます。
私の認識では、大きな口を開けてプレーしている選手に歯列不正が多く、またけがをしやすい傾向があるようです。

テニス選手で言えば、アンデイマレー選手、錦織選手など
比較的口を閉じながらプレーをしているロジャーフェデラー選手は、けがに強くテニス界ではレジェンドといわれています。
可能であれば、口を閉じる習慣を身に着けていくことで、疲れにくい体になります。
試す価値はあるかと思います。