咀嚼による幸福感

千葉市の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
咀嚼がリズム運動としてセロトニンを活性化させることは、以前にも述べました。
仏教家である小池龍之介さんも以下のようにコメントしています。
(現代人は、柔らかいものをよく噛まずに速くたくさん食べる傾向にあるようですけれども、それも安らぎの神経回路を阻害して幸福感を奪っているのでしょう。
昔は、よく噛みなさいとしつけられたものですが、それは、からだを養うだけでなく、精神を養うためでもあったのだと申せるでしょう。)
まさに咀嚼は、精神を安定化させる行為ですが、ただ単に食べるのではなく、命の尊さを感じながらゆっくりといただくことが、大切であると申せましょう。