歯並びと口呼吸の関係

幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
歯並びの悪い方には、共通のものがあります。
それは、いつも口をぽかんと開けていることです。
ぽかん口は口で呼吸をしている証拠です。
本来哺乳類は、鼻呼吸です。
犬は、はあはあと息をしているようですが、舌を出しているのは汗腺がないためです。
汗をかきながら走っている犬を見たことがありますか?
人は乳幼児期の離乳食のころ、口でも呼吸をできることを覚えてしまいます。
もともと乳幼児は鼻呼吸なのです。
1歳前後から風邪を引きやすくなるのは、口呼吸のために病原菌やアレルギーの元をダイレクトに体内に入れてしまうためです。
口呼吸は口の周りの筋肉や舌の筋肉が弱くなります。
そのために舌が沈下し、歯を押すような形で歯並びも悪くなります。
口呼吸と歯並びの関係は、密接につながっています。