母乳の歯列への影響

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歯並びが悪くなる要因には、後天的な要因が強くあります。
人工乳よりも母乳で育てたほうが咀嚼機能が発達し、顎の成長や歯列の育成に良い影響を与えます。
乳児の口はまさに母の乳首を吸うのに適した形態や動きをしており、一日に何度も繰り返される哺乳行動によって口腔周囲の筋肉や顎も成長します。
このことは、歯列不正が母親に大きく影響を受けることを示唆しています。
母親が人工乳に頼らずに母乳での育児を中心にしていけば、歯列不正の可能性は低くなります。
しかし、指しゃぶりや頬杖などの習癖によっても歯列は悪くなりますので、3~5歳からの児童の指導は必要でしょう。