睡眠とは

今回は睡眠についてのお話です。

睡眠については、まだよくわかっていないことが多くありますが、最近私は睡眠アプリをとりいれて、毎日のデータを取り、日々の自分の睡眠の質について確認しています。

えー、そんなアプリあったの?

そうなんです。スリープサイクルというアプリです。

これを始めて気が付いたことは、よくレム睡眠とノンレム睡眠は、90分から110分サイクルで起こるとされています。

ただし、全く規則的に起こるわけではなく、私の場合は、すぐ深いノンレム睡眠に落ちる場合と、なかなか寝られない日も少なからずあることが分かります。

トイレには夜間に一回は起きますので、そこで覚醒するとグラフの頭が、跳ね上がる。

さて、夢は誰でも見ていることが分かっています。

えー、私夢を見たことがないの。

いいえ、それは覚えていないだけであって、人は必ず夢を見ています。

私は、明け方の夢をよく覚えていますが、目を覚ます時間が近づいてくるに従い、夢の記憶も鮮明さが増してきます。

睡眠時間は、多くの場合7~8時間の方がほとんどです。ミドルスリーパーといいます。

これは遺伝子レベルで決まっていて、4時間でも日中のパフォーマンスが落ちないショートスリーパーは、ナポレオンが有名ですね。

逆に一日10時間以上眠らないとパフォーマンスが下がるロングスリーパーが、ショート、ロング合わせて数10%います。

ロングで有名なのは、テニス界のレジェンドであるロジャーフェデラーです。

彼は、トップ5に長年キープし、ジョコビッチ、ナダルとともに4大大会制覇の最多保持者です。

睡眠アプリは、一日毎と週ごとにみられる形となっていて、その日のイベントも入力できます。

私のイベントとして仕事柄遅い時間に食事をとり、昼間は仮眠も欠かしていません。

アルコールの摂取や歩数、脈拍まで図ることが可能なため、その日の睡眠の質とイベントの相関性がわかります。

人生の3分の一は、寝ているのでこの睡眠の質は、見逃すことができませんね。

また、良質の睡眠をとるためには、自分に合った枕やマットレス、また部屋を真っ暗にする環境を整え、寝る1時間前には41度の湯舟にゆっくりとつかり、寝る準備を整えます。

おっと、寝る直前のスマホは、ブルーライトなので、交感神経を刺激し、眠りを妨げますよ!

また、成長ホルモンの分泌は、午後10時から午前2時までと決まっているため、その時間には、すでに就寝していることが理想です。

成長ホルモンは、年齢に関係なく分泌しているので、この時間帯の睡眠は、集中力の向上や認知症の防止にもつながっているので見逃すことはできません。

ボケたくありませんよね!

ちなみに私は、午後10時に寝て午前5時には、起床します。

えー、そんなに早いの!

そうですよ。年を取るにしたがって睡眠時間も短くなる傾向も加味しながら、自分に合った睡眠時間と就寝時間、また良い環境を作ることで寝られないということもなくなります。

また、以前お話しましたマウステープを張ることで鼻呼吸の促進をすれば、口の乾燥を防ぐことができ、虫歯菌や歯周病菌の繁殖も抑えられます。

あいうべ体操は、鼻呼吸の促進と舌を上顎に付ける位置に戻す効果がありますので、舌が喉奥に沈下することも抑えられ、なんと!睡眠時無呼吸症の予防にもなりますよ!

さあ、今日から睡眠アプリの使用や寝る前のイベントや環境を見直すことで、あなたも今日からぐっすりと寝られること請け合いなしですよ!