矯正の響き

小学校と中学校が同級の友人と昨年の12月に、実に36年ぶりに再会しました。幕張ドルフィン歯科の米山です。実は2人同時に再会できたのですが、私がFBで探し当てたといういきさつでした。
今回、広島からわざわざ会いに来てくれた友人の村上君とは、中学生時代クラシックのLPを聴いた仲です。今回27日に、もう一人の友人と3人でクラシックコンサートを堪能しました。
村上君との思い出といえば、中学生時代に来日したヘルベルト フォン カラヤン指揮のベルリンフイルを聴きに行ったことでしょう。当時、1万円もするC席でしたが、中学生は私たちだけで、周りの大人からじろじろ見られていたことを、今でも思い出します。

取外し式の矯正を治療している女子中高生たちの中にも、管弦楽部や吹奏楽部で活躍している音楽好きがいらっしゃいます。何人かの女の子たちは、コンクールで金賞を取ったと何気に話します。
そんな女の子たちに、クラシックの作曲家や曲の話をすると、あまり知らないようです。やはり奏者は、自分が演奏する曲には興味があっても、他の曲をたくさん聴こうというリスナー思考はないようですね。
クラシック上級者ともなれば、同じ曲を違うオーケストラ、違う指揮者のものを7枚ぐらい所蔵し聴き比べをするそうです。自宅に音楽ルームを所有する村上君もその一人です。
私といえば、ダウンロードした曲をウオークマンで通勤中に聴くぐらいですので、自分では中級レベルと考えています。
ただし、取外し式の矯正治療に関しては、私は、いつも上級であり続けたいとは考えています。