習癖の改善

暖冬の日が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日は、親子でのご相談がありました。
お母様と小学校一年生の娘さんが、そろって前歯のでっぱりが気になるとのこと。
前歯を気にされてのご相談ではありますが、私が注視したところは、親子とも口呼吸の傾向があるというところです。
またお母さんに限っては、上と下の前歯が咬んだ状態でも若干離れていました。

その原因は、舌を常に出す癖と正中のずれもありましたので、頬杖の癖があるようです。
このような習癖は、ダイレクトに歯列や顎に悪影響を与えます。
なので夜の装置装着だけでなく、鼻呼吸に変えるマウステープや習癖を治す自覚が必要になります。
そのようなアドバイスやよく噛む食習慣が、トータル的に歯列改善につながっていきます。