2タイプの床矯正

当医院の矯正は、取り外し式の装置を夜間、寝ているときに装着し、歯並びを改善するものです。
小児期は、荻原先生の顎態調和法を中学生からは、星岡先生のSH療法を採用しています。
顎態調和法は、予防矯正として歯の土台を広げていき、前歯の修正を行っていくものです。
乳歯期の歯並びが、きついということは、永久歯のスペースが足りず結果的に永久歯に生え変わった時に不正歯列となります。
小児期からの床矯正の取り組みは、大変重要なことがお分かりいただけると思います。
中学生からは、永久歯列が完成される時期なので、SH療法の出番となります。
まだ、顎の成長期にあるので、歯の移動も成人に比べると早いです。
成人ですと顎の骨も完成されているため、そう簡単にはいきません。
しかし、夜寝ているときだけの装置装着で、3~4年の年月で治療終了となる方もいらっしゃいます。