6月27日講演会開催

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
毎月恒例の歯並び講演会を今月は、27日(木)午前11時より開催いたします。
歯並びが気になるところといえば、大抵前歯ですが、前歯の歯並びが悪ければ
多くの場合、奥歯にもその原因があります。
縄文時代には、奥歯は垂直に立っていたことが発掘された頭蓋骨からわかります。
弥生時代に入って、農耕技術の発達とともに顎にも変化が起こっています。
さらに戦後、欧米の食文化が流入されてから、顎の狭小化が加速されてきたようです。
食生活が軟食化されて、良く噛む習慣がなくなり、生活習慣病の蔓延化が起こりました。
顎の発達とそれに伴った奥歯の狭窄、さらに前歯への影響は、食生活に大きく影響を
受けているのです。
今考えていただきたいことは、歯並びの改善もさることながら、良く噛む習慣を子供のころより
身に着けていくことです。
子供は、親の影響を受けますので、親も子供の前で良く噛むところを見せてください。
虫歯の洪水と言われた時代は、過去のものとなりましたが、うまく噛めない、飲み込めない
お子さんが大変多くなっています。
栄養さえ取ればいいということではなく、良く噛むことの意味を伝えていただきたいのです。
良く噛むことは、脳を活性化し集中力や学習能力を向上させます。
消化吸収も良くなり、免疫力も向上します。
良く噛むことで唾液量も多くなり、発がんのリスクも減ります。
詳しいお話は、来週の講演会でもお話しさせていただきますので奮ってご参加ください。