呼吸と歯並びには深い関係がある!

今回は、呼吸についてのお話です。

えー、呼吸が歯並びとどうしたら関係するのー!

無理もありません。

口というところは、食事以外にも話すために備わっている神様からいただいた機能です。

それでは、鼻はどうでしょう?

え?においをかぐ?

もちろんそうでしょう。

花やアロマのいいにおいをかぐだけで気分がリラックスしますよね。

そして息をする場所でもあります。

ところが、歯並びが悪い人は特に、口でも呼吸をしていることが多いといったら驚かれるでしょうか?

え?口で呼吸したらイケナイの?

いけません!運動中も?それは苦しいからOK!

なぜ?

口呼吸は実は、多くの病気や歯並びを悪くする呼吸なのです。

えー!

激しいリアクション、ありがとうございます。

口呼吸は、直接肺に細菌やウイルスを取り込んでしまうとても怖い呼吸なのです。

わー、するとコロナウイルスも?激しくうなずく

そういうことです。

鼻は、複雑な構造と鼻毛でおおわれているため夏は加湿、冬は冷却、さらに細菌やウイルスをシャットアウトするフイルターの役割をもっています。

なので天然の空気浄化装置ともいえる機能を有しています。

いかにお口ぽかんが、無防備であるかが、お分かりいただけたかと思います。

ではなぜ、その口呼吸が歯並びにも悪いのか?

つまり口呼吸になるということは、お口や舌の機能が低下している証拠でもあり、歯並びにも悪い影響を与えているわけです。

以前お話ししました軟らかいものしか食べないことと、口の機能低下はつながっていますし、口呼吸もしっかりとつながっているのです。