呼吸は鼻で

皆さん、年末の準備は進んでいますか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私は早々に年賀状の準備を終了しました。
今の世代は、スマホで年明けの挨拶を済ましてしまう傾向にありますが、私のような世代はスマホを所有していても年賀状でのあいさつが、例年の行事となっているようです。
最近よく思うことは、鼻呼吸を実践している人がとても少ないということです。
かくいう私も幼少の頃の自分が、古いアルバムの中で、いつも口を開いて映っていることに気が付きました。
鼻呼吸を実践しているという根拠は、しっかりと口が閉じられているかということです。
話をするときは、誰でも口で呼吸をしています。
話をしてもいないのにスマホや本、テレビを見ている時に、うっかり口が開いてしまう方は、口呼吸の中のキングといっていいでしょう。

また、歩きながらすでに口が開きっぱなしの方は、キングオブキング といっていいでしょう。
そのような方の末路は、細菌やウイルス、ハウスダスト、花粉を容易に体内に取り込み、病気やアレルギーに罹患します。
また、アスリートでいえば怪我をしやすい短命体質となります。
鼻呼吸促進法としては、まず口を閉じる意識を強烈に持つということ、歩くときは鼻をつまみ息が吸いたくなったら鼻で息をするトレーニングをすること。
また、夜間はマウステープを口に貼って寝る習慣を付けることです。
これだけでも、格段に鼻呼吸を促進させますのでお勧めします。

鼻や口を閉ざすと
死んでしまう
心を閉ざしていると
やっぱり苦しくなって
死んでしまう
心も
呼吸しているのだ
坂本龍馬