咀嚼と呼吸に意識を与える矯正

猛暑日が続いています。
水分の補給を取りましょう。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療の特徴として、装置を外している時間を大切に使うという部分があります。
具体的には、よく噛む習慣を身に着けるということです。
良く噛む習慣が不足した結果、歯列不正となったわけなので、その習慣付けなしには歯列は良い方向へは改善しません。
良く噛む習慣さえ身に着けていけば、装置自体が本来あるべき歯列へと導いてくれます。また、歯列の周りには、内側に舌が、外側に咀嚼筋があるため、その活性化も重要な治療となります。

具体的には、舌や口の周囲筋を活性化させてくれる体操を、朝昼夜に10回ずつ行います。
また、口の周囲筋の力の低下によって、ぽかんと口を開けた状態、いわゆる口呼吸がある場合咽頭炎や感染症の罹患率が上がります。
つまり、口を閉じる習慣がとても大切なことなので、夜の装置装着と同時に口テープも貼っていただきます。
このように、歯列の改善と同時に、咀嚼、呼吸に意識を与えることで、体全体の健康が向上する事が可能です。
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