自覚を持つ矯正

うだるような暑さが続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
当医院の取外し式の矯正治療の勘所や押さえたいポイントは、過去のブログで紹介してきました。
歯列不正の原因には、食生活や習癖、噛み癖など様々なことが考えられます。なので、ただ単に矯正装置を夜寝ている時に装着するだけで、歯列が理想的な状態に改善するわけではありません。
先ずそこのポイントを患者さん本人が、しっかりと認識されるかどうかで、歯列不正の改善具合が変わってきます。

装置装着のほかに、よく噛む習慣や頬杖、舌を出す癖、片噛みなどを意識的に改善できるかどうか、また、歯列の周りにある舌や咬筋を活性化させる体操を、毎日しっかりと行っているかがポイントとなります。
実際、装置は毎日欠かさず付けてはいるけれど、体操をあまり実践できていない方は、思うような歯列には至っていません。
装置は歯列改善のためのお手伝い、誘導に過ぎず、自ら治すという意識が強力な作用を及ぼします。
そのことを十分にご理解いただき、無料相談にお越しください。