幼児期の食卓

28日はスタッフとSH療法衛生士部会へ参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
今回は、小児科医である増田先生の講演を拝聴しました。
幼児期における食の問題に、頭を悩ます親御さんも多いかと思います。
歯並び、かみ合わせは3歳半ごろ完成し、そのころには大人と同じ硬さのものは食べられるそうです。
しかし多くの問題点としては、食べるのに時間がかかることや偏食、よく咬まない、遊び食べ、関心がないなど心配事が絶えません。

対応としては、まずお腹を空かした状態にすることと食事時間を長引かせず、時間がかかる様なら一旦食事を下げましょう。
また、食べることに集中させるためにも、おもちゃやテレビを見ない状態に置くことも大切です。
家族で一緒に食事を囲み、食べることが楽しいと思える工夫も大切です。
よく噛む習慣を実践することで歯列が整い、将来矯正が必要になることもなくなるわけですが、実際には、歯列不正や口呼吸が蔓延化している現状があり、アレルギーの問題以上に深刻化しています。
SH療法は、小学校1年生から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。