才能を使う

先日、田舎の法事で叔母に逢いました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
叔母の名前は、ヨネヤマママコといいます。
知る人ぞ知るパントマイムの第一人者として、現在70過ぎにもかかわらず現役です。私も、中学校のころ叔母の講演会に行きましたが、あたかもモノや人がいるかのような演技に目を見張りました。
叔母は、若いうちからアメリカへ渡り、修行をしていたと聞きます。取外し式の矯正治療をしている学生さんも音楽や運動、文芸の活動にがんばっています。若いうちから何かに夢中になり、将来プロとして活躍するには、相当な努力と運が必要です。

もしかすると、運の方が圧倒的に必要なのかもしれません。ママコさんも単身で海外に修行し、その道の第一人者と呼ばれるようになりました。芸術の世界はさらに厳しく、ただできるからではなく、人に感動を与える何かが要求されます。
それを才能というのでしょうが、たとえばピアノは5歳から始めないと一流にはなれないと聞いたことがあります。そして、それをやること自体好きでなくては続きません。
坂本龍馬は才能をどう見ていたのでしょうか?

人生を決めるのは
才能の中身ではない
持っている才能の
使い方である
だから
才能の優劣で悩むな
自分の得意を探して
その使い方を考えてみろ