日本初の矯正

人はある出会いによって、一生涯の志を持つようになります。幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式矯正の母体であるSH療法は、星岡先生が独自に開発した日本人初の矯正治療法です。星岡先生と私の出会いは、私が2001年に開業してから通うようになった他の矯正勉強会会場でのことでした。
当時の星岡先生は、その勉強会での指導的立場で私は一生徒でした。実は星岡先生は、その当時から自分自身のオリジナル矯正を開発中で、試行錯誤していたと後に言われています。
私も、自分が初めて矯正という分野で、患者さんと向き合おうとする時期でしたので、毎月のようにその勉強会に足を運びました。
そうこうしているうちに、星岡先生は、自分自身の勉強会であるSH療法を、2008年に設立し今日も、東京八重洲での勉強会を定期的に開催しています。

それどころか星岡先生は、SH療法勉強会を全国展開し、各地に支部まで作られました。今では会員数400名以上の会となり、またそれにとどまらず今年台湾にも進出し、台湾の大学教授にも支持をいただくようになったのです。
私も、現在100名以上に上る、SH療法の取外し式矯正患者さんと向き合う日々を送っています。星岡先生との御縁がなければ、このようなすばらしい矯正治療法に巡り合うこともありませんでしたし、この治療法に御賛同くださる患者さんとの御縁もなかったことでしょう。
この御縁あっての志であり、また一生涯の財産でもあるのです。