日米のがんと食事背景 ~千葉の歯科なら幕張ドルフィン歯科~

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よくがんは、遺伝が関係しているといわれています。
もちろん遺伝要因はありますが、数10%にすぎません。
80%は、環境要因や後天的な要因といわれています。
特に食生活の要因がほとんどといえるので、生活習慣病の側面が大きいのです。
なので親の食生活内容が子供に反映するために、その意味においては遺伝的要因ともとらえることはできるでしょう。
現在欧米と日本のがん罹患率が、逆転しています。
以前は、欧米ががんを中心とした疾患で国が滅んでしまいかねない危機がありました。
当時の政治家であったマクレガンが、詳細なレポートを政府に提出し、国策としてガンの撲滅運動を展開した結果、日本と欧米のがんの比率が逆転した事実があります。
具体的には、野菜を中心とした食生活を推進し、好結果となりました。
現在の日本人は、過去に比べ野菜摂取量が極端に減少しています。
欧米食を受け入れたころより、日米の疾患状況まで逆転したことは、なんとも皮肉なことです。