本来の位置へ戻す矯正

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
今まで他医院で矯正をしてきたが、そろそろ抜歯をしてワイヤー矯正に
切り替えましょうと言われ、抜歯をすることに躊躇されている相談がありました。
相談者のお子さんは、小児期から予防的な取り外し式の矯正をしてきたようですが、高学年とな
った今、抜歯をしなければ歯並びが改善しないということなのでしょう。
ワイヤー矯正を行う矯正専門医では、完璧な歯並びを目指すために、何でもない歯を
抜歯をすることがあります。
小児期の時点では、顎の発達も予想がつかないために、後々になって抜歯の必要性を
説明することがあります。
その時点で抜歯に抵抗のある方とのギャップが埋まらずに、他の矯正を探すようになります。
今回のケースもそのような理由で当医院に相談に来られました。
当医院の取外し式の床矯正は、抜歯をすることなく最後まで治療していきます。
抜歯をしない理由は、歯を動かすのではなく、主に歯の土台となる部分を広げていくために
スペースがおのずと確保できるのです。
歯の土台を側方に広げていき、それと同時に前歯をワイヤーでサンドイッチ的な負荷をかけ
歯並びを改善していくものです。
抜歯をしないという前提条件の上、狭窄した奥歯を広げることで、従来人間が持っていた
硬いものでも噛める歯列へと変化させる矯正なのです。
毎月の講演会では、この矯正システムのお話と現代の食生活の問題点を
浮き彫りにしていきます。
ご興味のある方は、当医院までご予約ください。