矯正の選択基準

週末のクリスマスは、皆さんいかが過ごされますでしょうか?幕張ドルフィン歯科の米山です。
私は毎年実家で家族と過ごすようにしています。母や妹、妻と2人の息子にそれぞれプレゼントを渡し、チキンやケーキでお祝いをします。一体何に対してお祝いするのかと問う日本人は、いないでしょうけど。
矯正の歴史は古く、特に欧米で発達しました。特に抜歯を前提としたワイヤー矯正が盛んとなり、日本でも主流となったようです。
しかしながら、日本人の国民性といいましょうか、歯を抜くことに抵抗のある方が圧倒的な現状があります。願わくば、抜歯せずに歯並びを治したい というのが本音といえましょう。
当医院の取外し式の矯正をされている方は、圧倒的に女子中高生ですが、思春期に差し掛かり自分の歯並びに悩むようです。

そんななか、多くの矯正治療法を調べて当医院の矯正相談に親御さんと来られます。その中の話では、決まって歯を抜きたくないということが上がります。確かに、何でもない歯を抜歯することに、抵抗のない方の方が稀でしょう。
また、矯正装置が見える見えないも選ぶ基準になっています。海外では矯正装置が見えても別段気にしない文化であるようです。しかし、日本人では、装置が見えることに抵抗感があります。
願わくば、装置が見えず抜歯もしない矯正があればいいとネット検索されているようです。私は、そんな方々に飛び切りのプレゼントを渡したい。そう願っています。