習慣と矯正

昨日は、久しぶりの暑さに夏を感じさせる一日でした。幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療は、装置の装着時間がとても大切なこととして、患者さんへ認識していただいています。また、それ以上に外している時間も大切な部分ともお話ししているのです。
外している時間が大切?よくわかりませんよね。
実は、食事の時間のことを言っているのですが、現代の文化は欧米化が進み軟らかいものがおいしいものといった傾向を強く感じさせます。また、食品添加物や農薬、放射線の問題など無知ではいられないところも多い。
また、よく噛む習慣を母親が子供にしつけずに、学校給食などでも時間が限られています。そのような環境下では、顎の発達も未熟なものとなり、歯並びが悪い子供たちがあふれるばかりとなります。
なので、取外し式の矯正治療中だけでも、よく噛む習慣のお手伝いができればと考えています。

昨日も私は、腰痛治療のために神楽坂ホリステイッククーラのピラテイスと院長による治療を受けてきました。
思えば私が腰痛になったのも、日ごろの姿勢が悪かったために、テニスのハードな練習がきっかけとなって急性化したものと思われます。
今では、おかげさまでかなり改善してきたのですが、姿勢を正しくすることを意識付して習慣化していく必要があります。仕事上の姿勢もそうでしょうし、スマホや本を読むときでもなるべく首を下げないようにすることも大切でしょう。
そもそも首というものは華奢で重たい頭を支え続けています。ただ首のマッサージはいいかげんでは、いけません。私は以前は足しげくマッサージに通っていましたが、最近はマッサージに疑念を持つようになり、今は腰痛治療の先生にしか体を任せてはいません。
今後もピラテイスと信頼のおける先生の治療と日ごろの正しい習慣を身に着けることを実践していこうと考えています。