自分で治す矯正

例年にない暖冬が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正治療中でも、よく噛んでくれている方は歯列が良く整うのですが、あまり噛まずにすぐ食べ物を飲み込みがちな方は、しっかりとした歯列には整わない場合があります。
そもそも歯列不正の原因は、よく噛まない、噛めない、飲み込めない生活習慣が起因しているため、その習慣を正していく必要があります。

なので矯正治療には、装置装着は当然ですが、よく噛む習慣と口や舌の筋力アップのためのトレーニングも必須となります。
装置を外している時間こそ、本来の歯列へと戻す改善の時間ととらえていただければと思います。
このように取り外し式矯正は、固定式ワイヤー矯正のようにすべてを治療に依存するのではなく、自ら治していくという意思が必要となります。