誰がために

受験シーズン真っ只中です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療中の学生さんも現在、志望校への受験で忙しい時期です。
そのようなときには、矯正装置の調整を受験が終わったころにするという約束でいます。
通常1か月間隔での調整ですが、忙しい時期には、2か月先に設定できるところが、この矯正の特徴となります。
装置の装着も夜寝ている時が中心なので、勉強に差し障ることもありません。
合格が決まったころ、再び矯正治療をスタートするため、気持ち的にも受験に集中できます。

このように治療期間が長い矯正なので、人生のイベントに支障がない状態で継続することは大切です。
例外的に、海外に留学されている女子学生さんがいますが、彼女には半年後に調整するという約束でいます。
矯正治療中にフットワークが悪くなるということは、避けなくてはなりません。
一体誰のための医療なのかを常に問う必要があります。

今日が始まるとき
昨日は終わっている
過去を引きずったまま
未来に向かうことはできない
過去を終わらせることで
すべては新しく始まる
坂本龍馬