身体を整える

秋風が肌に心地よい季節となりました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正を行っているとふと疑問にあたることがあります。特に中高生の患者さんの奥歯が、広がりすぎてかみ合わせが整わないことがあります。その反面、矯正治療中でも奥歯がしっかりと噛み合わさっている方もいる。
この違いは、食生活にあると考えています。つまり良く噛み合わせが整っている方は、よく噛む習慣ができているということ。反対に、かみ合わせが整わない方は、よく噛まずに飲み込んでしまうことが推測できます。
治療中の指導としては、食事中はよく噛んで食べることを常に言い続けることです。本人は、うなずくのですが奥歯を見れば、あまり噛んでいないことがよくわかります。そのような場合、硬性ガムを渡して噛んでもらうことも必要です。
取外し式の矯正は、夜寝ている時に装置を装着するため、日中の指導もとても重要なものとなるのです。

8日の午後は、神楽坂ホリステイッククーラでピラテイスと腰痛治療を行いました。おかげさまで腰痛もだいぶ改善しました。腰痛治療のために始めたピラテイスですが、まだまだマスターするためには時間が必要かと考えています。
女性のピラテイスインストラクターの指導の下、マシンを使用しながら徐々にはですが様になってきたように感じます。ただマシンなしには、まだとてもできないエクササイズもあるので、今後も継続していくつもりでいます。
かみ合わせや体幹を整えていくことは、携帯やPCを姿勢悪く使用している現代人にとってとても大切なことです。姿勢の悪い状態が続けば、血流にも影響を与え病気の引き金になります。自分の身体の声を聴くことは、人生にとって大きな財産となるでしょう。