健康の入り口

かなりの冷え込みの後、ようやく夏らしい陽気となってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
前回お話しさせていただいた中で、子供や学生さんでも風船を膨らませない方が多いことに気づきました。
この原因としては、口の周囲筋や舌の力が低下していることがあげられます。これらが低下している方は、圧倒的に歯列が不正である傾向にあります。
つまり口の周囲筋や舌の力の低下と歯列不正は相関性があり、歯列だけを改善するのではなく口腔機能そのものを改善することも必要となります。
そもそも軟食文化の影響を大きく受けてしまうことで良く噛めない、よく噛まない、飲み込めないフランスパンでさえかじったことのない子供たちや学生さんは、口腔機能を知らずに低下させているのです。

良く噛めない状態を放置することで、将来誤嚥際肺炎や認知症の発症につながることも懸念されます。
また口の機能低下によるぽかん口(口呼吸)は、肺へ直接細菌やウイルスを取り込み、慢性炎症疾患の原因にもなります。
健康の入り口ともいわれる口腔機能をぜひ食生活や歯列の改善、鼻呼吸の促進を予防的な観点で実施していただければと思います。