噛むという行為

朝焼けに光る鱗雲が、とてもきれいに見られました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療中の中で、よく噛んでいる方とそうでない方に分かれる傾向があります。食べ物を良く噛んでいる方は、奥歯もしっかりとした歯列へと変化していきますが、あまり噛んでいない方の歯列は、やや傾斜する傾向にあります。
治療中によく噛む習慣や、あいうべ体操といった舌と口の周囲筋を活性化させる体操の実施をアドバイスしています。
アドバイスをよく聞いてくれる方は、治療もスムーズに進みます。反対にあまりアドバイスを聞かない方は、治療がやや進みずらくなります。
良く噛むという行為は、医学的にも脳内のセロトニンというホルモン分泌を促進させ精神の安定を促します。
またガムを噛むことで、身体的な瞬発力が高まることが経験上認知されているため、大リーガーなどは、打席に立つ前にガムを噛む習慣があります。

会議中の眠気も防ぐことがわかっているため、欧米ではガムを噛んでのミーテイングは容認されているようです。
日本の国会でよく見られる爆睡会議にならないためには、ガムを推進したほうが効率が上がるでしょう。
人の話を聞かないことの方が、失礼ですから。

自分がやりたいことを
やらなかったら
いったいそれは
誰の人生なのだ
世間体や
人の目を気にして生きる
そんな人生面白いか?
やりたいことをやるべし
坂本龍馬