矯正相談のポイント

幕張ドルフィン歯科の米山です。
昨日は、中学校一年生の娘さんの歯並びを気にされているご両親の矯正相談がありました。治療室で娘さんのお口の中を拝見すると、前歯がかなり叢生となっていました。
コンサルルームに3人をお呼びして以前に矯正相談されているかをまずお聞きしたのですが、他院では抜歯をしなければ治らないという説明があったそうです。
ワイヤー矯正では、歯を抜歯したスペースで歯並びを改善していきます。当医院の取外し式の矯正では、抜歯をせず、歯の土台を広げていくことで歯並びを治していきます。
まずその違いを十分ご説明させていただくのですが、取外し式なので本人が装置を装着しない限りは、治療が進まないことも強調させていただいています。なので、ご両親のみで矯正相談に応じることはなく、必ずご本人を交えての説明となります。

3人家族と私がコンサルルームに入るとかなり狭くなりますが、その点はとても重要なので30分間の説明にも熱が入ります。そして、ご質問を随時受け付けながら、あとは家で十分にご検討いただくようにしています。
矯正治療はとても長いので、本人の強い意志とご家族と私のバックアップがとても大切です。長い治療が終わった後の皆さんの笑顔が、私の励みにもなるし、本人の人生もとてもハッピーなものになることは、間違いありません。